■佐野みどり先生古希記念論集刊行会 編
■A5判1140頁 口絵8頁
■定価本体17,000円+税
■ISBN978-4-909181-30-5
■2021年
かつて講筵に列した元学生有志の論考を中心に、国内外から寄せられた43編を収載。
〈執筆者〉Ⅰ思想と造形 朴享國 藤元裕二 大澤慶子 レイチェル・サンダース 石川温子 ミリアム・チューシッド 本多康子 高宮なつ美 Ⅱ物語と絵画 川名淳子 菊池絢子 ワイイー・チョン 柳澤恵理子 土谷真紀 薄田大輔 谷嶋美和乃 廣海伸彦 Ⅲフレームと景観 メリッサ・マコーミック 上野友愛 高橋真作 タリア・アンドレイ 久野華歩 エヴァ・マホトカ 松島仁 永井久美子 Ⅳ古典知と創造 クリストファー・カージー 藤原重雄 岡本麻美 呉暁墐 三宅秀和 フランク・フェルナンデス 田中知佐子 関彩与子 椎野晃史 田中純一郎 カタリーナ・ローデ 佐藤有沙 Ⅴかざりの文化 趙声良 張春佳 金寅圭 海老澤るりは 櫻庭美咲 大平奈緒子 中村祐美子 冨澤治子
■土谷真紀 著
■A5判470頁
■定価本体12,000円+税
■ISBN978-4-909181-15-2
■2019年
中世と近世の狭間で、絵巻という物語を運ぶメディアが如何なる変容を遂げたか。狩野派による「絵巻」という画面形式への挑戦を多角的に分析し、物語絵画の包括的な理解を促す。
■今関敏子 編
■A5判360頁
■定価 本体5800円+税
■ISBN978-4-909181-12-1
■2018年
家も住む人も時とともに変わる。その流れを見据えるひとつの試み。
〔目次〕
はじめに《対談》家と人・文化と家(今関敏子・安井信子) Ⅰ王朝文化と家(岩佐美代子、今関敏子、別府節子) Ⅱ中世人の家と生活(藤岡道子) Ⅲ江戸期の女性の家と旅(福島理子、山本志乃) Ⅳ近現代の家と表象(池川玲子、若山滋、身崎とめこ) 家と人の現代(清水新二、直井道子) インタビュー(佐浦弘一、柳家花緑)
■和田明美 編
■A5判184頁
■定価 本体1800円+税
■ISBN978-4-909181-01-5
■2017年
古代律令制「七道」以来の道「東海道」と山の道「東山道」を擁する、三河・遠江・南信州地域に注目。この地域は相互に交流・流通しながら豊かな歴史文化を創出してきた。
〔概要〕序―越境地域政策の確立に向けて 戸田敏行 / 古代編(犬飼隆、北川和秀、竹尾利夫、近藤泰弘、和田明美、飯塚隆藤) 中世・近世・近代編(山田邦明、渡辺和敏、藤田佳久、岩崎正弥)
■土方洋一 著
■四六判260頁
■定価 本体2300円+税
■ISBN978-4-903996-92-9
■2016年
ある晴れた日に、十階の研究室の窓から六本木ヒルズ方面の空を眺めていて、ふとゼミの卒業生に向けた「研究室通信」のようなものを書いてみたらどうかと思いついた……こんな形で学生たちと交流している教師もいるという一例。
■佐野みどり・加須屋誠・藤原重雄 編
■A5判664頁
■定価 本体6800円+税
■ISBN978-4-903996-72-1
■2014年
「大画面説話画の総合研究」の成果、広い調査研究に基づく新知見を結集した19編による論文集。カラー口絵 I 大画面説話画の構造と様態 II儀礼・図像・思想 III メディアの交差、イメージの輻輳 IV 原基と編成
■犬飼隆・和田明美 編
■四六判212頁
■定価 本体1900円+税
■ISBN978-4-903996-70-7
■2014年
「文字のチカラ―古代東海の文字世界―」展(平成26・1~2、名古屋市博物館で開催)にタイアップした論集。日本の歴史とことばと文学の専門家10人が健筆をふるう。
■久曾神 昇 編
■四六判 272頁
■定価 本体1900円+税
■ISBN978-4-903996-56-1
■2012年
蒲郡市民教養講座三十周年記念。地域のありようを問いつつ歩み続けた市民講座、その講師陣が、地域に根差して歴史と文学の真髄を語る。
■土方洋一 編
■四六判 176頁
■定価 本体1800円+税
■ISBN978-4-903996-55-4
■2012年
現代のことばの教育がどのような問題に直面しているか、一人一人の教員が、そうした問題を乗り越えるためにどのような努力をしているか――、教育現場からの実践報告。
■佐野みどり・新川哲雄・藤原重雄 編
■A5判 460頁
■定価 本体5800円+税
■ISBN978-4903996-29-5
■2010年
寺社の創建説話や祖師の伝記を描く掛幅縁起絵・伝記絵を中心的な対象とし、「中世的想像力とは何か」をテーマに、美術史・思想史双方からの横断的共同研究の成果を結集。
■土方洋一 編
■46判 254頁
■定価 本体2000円+税
■ISBN978-4903996-28-8
■2010年
日本語で書かれた物語を対象に、高校生や大学生、一般の読者に向けて、物語を読む楽しさをアップさせるための方法的な読み方を解説。教材は竹取物語から村上春樹まで。
■今関敏子 編
■A5判 362頁
■定価 本体3600円+税
■ISBN978-4-903996-15-8
■2009年
泣くとはいかなる行為なのか。民族・文化・歴史・ジェンダーなど、さまざまな視点から涙の表象の神秘に迫る。
■沢井耐三・黒柳孝夫 編
■四六判 224頁
■定価 本体1900円+税
■ISBN978-4-903996-00-4
■2007年
古筆とはいったい何か、万葉人はどんな恋をしていたのか、1100年前に紀貫之が切り拓いた世界とは。蒲郡市民教養講座25周年を記念して、歴代の講師が、今、そして未来に向けて語りかける。