■藤原克己監修 高木和子編
■定価本体2,800円+税
■ISBN978-4-909181-21-3
■2019年
重厚な平安文学研究の蓄積を新鮮な気持ちで学び直し、次の世代に継承するために、読み味わい楽しむ気持ちが生きた文学研究を目指す論文集。
■中村ともえ 著
■A5判390頁
■定価本体6,000円+税
■ISBN978-4-909181-17-6
■2019年
谷崎潤一郎の諸作を小説論として読み解き、小説という近代の理念の歴史を記述する。
■土谷真紀 著
■A5判470頁
■定価本体12,000円+税
■ISBN978-4-909181-15-2
■2019年
中世と近世の狭間で、絵巻という物語を運ぶメディアが如何なる変容を遂げたか。狩野派による「絵巻」という画面形式への挑戦を多角的に分析し、物語絵画の包括的な理解を促す。
■黒田彰子 著
■A5判994頁 定価本体19,000円+税
■ISBN978-4-909181-14-5
■2019年
平安末期に藤原範兼が著した歌学書「和歌童蒙抄」に、成立当時の歌学資料の実態を踏まえた詳密な注釈を行う。
■武田早苗 著
■A5判334頁
■定価本体9000円+税
■ISBN978-4-909181-13-8
■2019年
「後拾遺よりこなたざまのうた」と俊成に新風と評された後拾遺和歌集を、主に和歌の配列という面から考察を試みる。
■寺田澄江 加藤昌嘉 畑中千晶 緑川眞知子 編
■A5判350頁
■定価本体6,000円+税
■ISBN978-4-909181-11-4
■2018年
『源氏物語』というテクストに向き合い、その言葉の連続の中から意味が生起していく過程を、異言語を媒介として迫っていく。
執筆者(掲載順)
ロイヤル・タイラー/ジャクリーヌ・ピジョー/アレクサンドル・メシェリャコフ/エマニュエル・ロズラン/カレル・フィアラ/ダニエル・ストリューヴ/李美淑/マイケル・ワトソン/レベッカ・クレメンツ/畑中千晶/神野藤昭夫/ゲイ・ローリー/寺田澄江/マイケル・エメリック/加藤昌嘉/ジャン=ノエル・ロベール/緑川真知子/陣野英則/小林正明/アンヌ・バヤール=坂井/北村結花/立石和弘